かかりつけ薬局制度推進のため薬剤師がつくった制度基準薬局

薬剤師の任務は薬剤師法という法律で、「薬剤師は、調剤、医薬品の供給その他の薬事衛生をつかさどることによって、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もって国民の健康な生活を確保するものとする」と規定されている。薬剤師の仕事は、製薬会社で作られた薬品を病院や薬局を経由して薬の有効性、安全性を確保して、適正な使用を推進するためにに、個々の患者にあわせた服薬指導をすることだという。処方箋薬局で、少しでも不明点がある時は薬剤師さんは丁寧に教えてくれる。

これまで知らなかったのだが、薬剤師がつくった「基準薬局」という制度があるそうである。基準薬局では「かかりつけ薬局」を持つために、患者が薬局選びをするのに目安にするために基準薬局のマークを表示しているという。これまで意識して探したことがなかったので、赤い四角に基準薬局と青文字で記載され、四角の右上に白丸に囲まれた赤十字型の青い十字が表示されたマークは初めて見た。

かかりつけ薬局を持つと、薬の服用の記録を記録してくれて、病院の処方する薬の内容をわかりやすく説明してくれ、薬剤師から服薬指導をいつでも受けられ、一般薬の副作用情報や健康情報も提供してもらえる。何よりも重複投与や、飲み合わせの相互作用による副作用を防ぐことができるというのはメリットだ。それぞれの病院では、その病気にあった薬を出してくれるが、別の病気で別の病院から出された薬が、お互いに他の病気には悪い作用をしてしまうということがあるのである。薬剤師から飲み合わせが悪いことを教えてもらえれば、病院の医師に相談して別の薬に変更してもらうこともできる。